domain_80's

インターネットが私の世界

スコアラーが発狂譜面を頑張ろうとする

おはようございます。仕事が嫌いです。(記事のコンセプト的にもう丁寧語使いません)

 

beatmaniaIIDXというゲームを始めて約8年、BMSというゲームを始めて約7年経とうとしているが、ここ最近でまた新たに目標が芽生えようとしている。

高難度に打ち勝つ」事である。

 

と言うのも、自分はACにおいてかなりスコアラーに寄りすぎている節があり、かの有名なMare NectarisにはEASYすらつかず、Verflucht†も4000点付近が関の山と言った次第である。(スコアラー=高難度が押せないとするのも短絡的ではあるが)

特に一番痛感したのが、アリーナモードで所謂ハズレ譜面、と呼ばれる運指的に押しにくい配置が来た際のスコアの振れ幅が凄まじく、AAA乗っている筈の譜面でもAAA-表記すら出ずにptを稼げない、といった事例によく遭遇している。

そういう類の譜面は当たり待ちさえすればスコアは出る、と思っていたが☆12の未鳥が50付近を切ったあたりから寧ろ、そういう譜面ばかりになってきてその都度当たり待ちするのが億劫に感じてきているし、近年では当たり譜面でもどこかが必ず押しにくくなるような配置が頻発するような譜面や、正規系が所謂綺麗な配置(2重階段、交互トリル、純正階段...)をしている譜面の増加に伴い、これからの*1ビートマニアにより求められることは、どんな配置でも押せる地力ではないかと感じてきている。

と言う訳で、ここ最近*2よ~~~~うやく所謂発狂譜面に積極的に取り組むようになり、クロペンやカイザーダリア等の重発狂系でAAAを出したり、また、長年マンネリ化していた発狂BMSの新規ランプ狙いを数か月前から再開して発狂段位を数年ぶりに更新できたりしたので、これから*3より地力向上を目指すにあたって、*4スコアラーとして抱えている/いた課題を備忘録的な意味合いも込めて書き記しておく。

 

1.正規系に弱すぎる

嘗て自分は異様に段位に苦しめられた思い出*5があり、何なら先日発狂8段(!)を習得するまで1年半程度発狂段位が停滞しており、苦しめられた思い出がある。

RANDOMで都合の良い譜面を求め続けてスコアばかり追求した結果、正規特有の桂馬配置や二重階段、非隣接配置、プチデニム、大階段が全く押せなくなってしまい、段位に非常に弱くなってしまった(何ならHARDしてるのに段位で落ちた曲もある*6

なので後述の運指力の強化もあるが、改めて近年ACで頻発している「正規系が押せる人には当たり」のタイプの譜面の対策や、発狂段位の更新を狙うにあたっては、正規系の譜面をしっかり拾い、将来的に光らせていく地力を培っていくことが求められていると痛感している。

2.指押しが出来なさすぎる

スコアラーの大半は腕押し指ガチ押し*7で大抵の譜面を処理しているのではないかと思うが、それを続けていると異様に指押しが出来なくなる。

指押しが出来ないと主にディレイ系(ACだとマレ、度胸系、StrayedCatz等 BMSだと★21 44river[nox]、★20 ひつぎとふたご[7keys/LUNATIC]等)や、高速軸押し発狂系(ACだとCarmina、ゴビヨゴアヘ、エレクリ後半等 BMSだと★19 UNオーエン、★20 LOVE BEAM等)が異様に下手になり、手も足も出なくなる現状である。

こういう譜面に対しては圧倒的な地力が無い限り(指)ガチ押しは絶望的なので、結局は指押しを習得せざるを得なくなる。特に、ディレイ系は指押しの練度がそのままスコアとして出ることが多く、指押しがほぼメインのクリアラーがディレイ系を得意としてるのも頷ける。*8

となると、そういう類の譜面を腕押しで全て解決するのは到底後の話であり、ACでの鳥狙い、BMSでのイージーランプの段階に当たっては指押しで処理することが最適解だと感じる。

また、ACにおいては高速/高難度でなくとも軸押しを有する譜面が非常に多く、そういった譜面に対して腕押しを続けるのはある程度のラインで限界があるので、その自分の腕押しできる限界を見極めて各曲に対する体力配分を考えておき、ここまでは腕押しで押し切る、このパートは指押しで体力消費を抑える、と言ったことを頭に入れておくとスコアペースを乱さずに乗り切れる機会が増えた、と感じた。

いずれにせよ、自分の現状の地力では腕押しで全てを解決する力は無いので、腕押し指押しそれぞれのスコア力を鍛えて苦手譜面に適応していかねばならない、と言った次第である。

3.一定のラインから認識が崩壊する

スコア重視による目線の置き方の問題なのか、遥か昔から抜けない認識サボり癖の問題なのかどっちつかずではあるが、スコアもクリアも共々自分の中に存在している「ここまでは叩けるライン」を少しでも超えると認識が一気に崩壊してゲージやスコアペースを一気に持っていかれる、と言ったことが多々ある。

自分のスコア/クリアの認識の範疇を超えない譜面であれば確実に認識して集中することは可能だが、少しでもその範疇を超えた時の対応の仕方を全く知らないのである。(後述のものとは別物だが)よく言われるような「誤魔化し」「わちゃわちゃ」の概念が現在でもほぼ理解できないままである。

スコアラーの性、クリア力が著しく低いままであるのでそこを発狂BMSを使って補おうとしたが、結局長い間クリアを狙った押し方というのは中々体得できず(何ならBMSまでスコア狙いし始めた)、ようやく最近になってクリア狙い時の目線の固定の仕方や、誤魔化せないのなら寧ろ最後まで誤魔化さずにスコア/クリア共々押し切る精神力を少しずつ体得してきた現状である。

こうなると前述の誤魔化し力は到底身につかないので、認識不可能なまままぐれランプを狙ったり狙えたりすることは今までもこれからもないだろうな、と言った次第である。良し悪しは如何に。

4.ズレを誤魔化せない

前述の物とは別物だが、「餡蜜してもスコアに支障の無い超微ズレに対する認識」も現状かなり弱い。

スコアラーの性、降ってくるものをそのままの通り確実に押そうとする*9ので、ACの(主にTAKA譜面によくある)餡蜜してもピカグレが出る様な192分or128分etc...単位での超微ズレをズラして押そうとして黄グレを出したり、BMSの高難度ガチ押し系によくある超微ズレをブロック単位で認識できずに手元が狂う、といった癖が抜けないままである。

一般的なハネリズムやAA(A)等の48分ズレ、madrugada(A)やBALLARD FOR FETHERS(A)等の16分/24分の混フレ系のズレは徐々にリズムのパターン化や慣れで適応しつつあるが、もはやこういう意味不明なズレ方している譜面に対しては現状答えが見つからない。お手上げ。

ここは餡蜜しても大丈夫、ここは譜面通りに押さないとダメ、というのを可能な範囲でパターン化して経験と勘で光らせようとしているので、本質的にはどうすれば良いのか分からないのが現状である。*10

 

もう寝たいのでここらで筆を置くが、現状このようにリストアップされた課題に対して対処しよう、上手くなりたいといったモチベーションは現在かなり高いので、今後ずっとやっていくであろう趣味である以上、積極的に取り組んでいきたい次第である。

(なんか後半の話タイトルと最初の抱負からすげえ脱線した気がする)

*1:昔もだろ

*2:半年前くらいから

*3:ノリにのってるうちに

*4:自称

*5:嘆きの樹❗嘆きの樹❗嘆きの

*6:嘆きの樹❗嘆きの樹❗嘆きの

*7:近年ランカー辺りが提唱している気がする理論。単に全てのノーツを横認識で処理するのではなく、鍵盤に対する指のストロークでリズムを取る...といった感じだが、言語化しづらい

*8:若干偏見かもしれない

*9:また?

*10:最早出来たらランカーじゃないのか