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インターネットが私の世界

2022年 良かった曲 アーティストとか

の紹介です

逆張りすぎるので数年前に流行ってた気がする曲やら変な時代のトレンドやらを今追ったりするのがメインなので超ざっくばらんなチョイスです

 

・Tower of Heaven OST

Tower of Heaven Soundtrack - YouTube

もともとBMSのstairway to the universeが好きだったのでそれ派生で知りました。昔からちょこちょこチップチューンは聴いてましたがコレは特に刺さりましたね。

精密な音選びと非常にメロディアスな主旋律が高揚感がありつつもせつなくてエモい。特にエンディングのチップチューンからストリングス・ピアノへの移り変わりが美しい。

 

・Sewerslvt

Sewerslvt - Mr. Kill Myself - YouTube

ムンベは2017年くらいからだいぶ擦ってますが、このアーティストは数年に1度レベルであまりにも衝撃的な出会いでしたね。アンビエント+ブレイクコア+ムンベみたいなグッチャグチャした情緒が掻き乱されるような独特の作風はダウナー系音楽大好きな私にとってはブッ刺さりアーティストでした。知ったのが活動停止後だったのが悲しい。

特に良いな~~~~~と思ったのは卒業ですね(Sewerslvt mix)、Goodbye、inpeace辺りですね。Aphex Twin辺りが好きな人なら確実に刺さるアーティストだと思います。

 

・いりす症候群!OST

Irisu Syndrome! BGM ~ USAGI注意 ~ USAGI Note - YouTube

元々某エロフラで知ってはいましたが初めてじっくり音楽を聴きました。(ゴミ)

最近の自分のトレンドの一つにはピアノソロ系がキテるので、メロディ重視でゆったりとした作風はやはり良いと再認識されます。エモメロディしか勝たん。USAGI注意と10時間くらい天井を見ているはマジで10時間くらい通して聴けると思う。というかいりすさんが普通に好きです。(オタク超早口)

 

・callasoiled

Calla Soiled - 汚華(Oka) - YouTube

元々ビートマニアのrommmoが好きすぎてもっと漁りてえ!って感じで漁ったのですが、メロディ重視のアンビエントからrommmoみたいなガチョガチョしたブレイクコアまで非常に幅広いジャンルの楽曲を作っておりいい意味で期待を裏切られました。メロディアスなシンセの刺さる「汚華」、Aphex的な無骨さのある「FUELBLOODS」、名曲を硬派且つ美麗に仕立て上げた「Air(callasoiled mix)」等は何度も何度もリピートしてますね。ビートマニアに曲書いて(血涙)マジで(血涙)

 

・Sorry about my face

Sorry about my face - страдания - YouTube

Sewerslvt系ですがブレイクコアみだったり「虚脱感」はこちらも面白いな...って印象のあるアーティストです。この曲が初の出会いでしたが、ロシア語の曲名に首吊りのアートワークって時点で既に強いですよね。楽曲もベロンベロンにリバーブ効いた死にたくなるようなストリングスをドラムでグッチャグチャにしていく感覚が最高です。

 

・wowaka

wowaka 『アンノウン・マザーグース』feat. 初音ミク / wowaka - Unknown Mother-Goose (Official Video) ft. Hatsune Miku - YouTube

本当になんで今❓とツッコまれそうですがここに来てハマりました。ボカロ自体は色々聴いてきましたがwowaka氏の曲はどれもツボを押さえたメロディとリズムの取り方や様々な展開のアプローチ、ボカロらしさを存分に引き出す使い方の全てが本当に完成されてるなぁと感じます。特に、「アンノウン・マザーグース」は今年に入って初めて聴いた(なんで?)のですが脱帽しました。こんな作風は後世に2度と生まれないと思います。R.I.P.

 

・Nihigo - angelic

Nihigo - angelic w/ nunashi - YouTube

今年のワタシ的なトレンドはSewerslvtっぽいダウナー系ジャンル複合系音楽でしたが、その流れを汲んでる曲的には一番刺さった曲の一つかもしれません。ムンベの激しさとエレクトーン+ピアノの静寂のギャップが如何にも儚げな美しさを連想していて没入感がすごいです。3分辺りから切り込んでくる叙情的なピアノフレーズが特にキツイ。(良い意味で)

ちなみにコメント欄にあったコレがこの楽曲を表すのにかなり的確で素晴らしいと思いました。

 

・ALEPH - FIRE ON THE MOON

ALEPH - FIRE ON THE MOON (℗1986) - YouTube

ここまでの流れとはかなり気色の異なるマハラジャ系のディスコ音楽ですが、コレ確実にわたしが幼少期に親の車で聴いていたタイプの音楽なんですよね。2018年辺りからそういう類の音楽もやや漁りつつありましたが、今年に入ってようやく一番聴いていたであろうこの楽曲に巡り合えて衝撃的でした。ディスコミュージックはやはり良いですね。ハコとかで踊ってみたいですがこういう楽曲を流すとこは今の時代ほぼ無いのが悔やまれます。

 

Akufen

Akufen - Late Night Munchies - YouTube

知人が激推しだったので聴いてみたらハマりました。もともと音楽ゲームでClick Houseは結構聴いてて好きだったのですが、正にこのジャンルの第一人者と言わんばかりのテクっぷりを見せつけてくる作風が新しくて惹かれました。

Click House自体ってだいぶミニマルとかテクノの要素もややあるジャンルだと思ってますが、それらの良さも取り入れつつハウス的なノリの良さやバリエーションに富む音使いで強く彩られてる印象です。天才でしょう。

 

René Et Gaston - Conte De Fées

René Et Gaston - Conte De Fées - YouTube

もうテクノ自体は死ぬほど聴いてきた身ですが、久々に芯から刺さるタイプの曲でした。軽快なハネリズムや全体的に高めの音が目立つ中、どこか妖しげかつ明るげで暗い、まるで幻覚でも見てるのかって雰囲気が自分の中で新しすぎましたね。要所要所でスッと音が止んでメロディラインだけになるのもより妖しさ、異世界感を際立てていると感じます。「Conte De Fées」は「お伽話」って意味らしいですが、これほどタイトルを体現している曲もそうそうないと思います。

 

今年はこんなとこでしょうか。毎年毎年Youtubeを執拗に徘徊してるので常に新たな発見があるのが音楽のいいところですね。

年ごとに聴いてきた曲は大体覚えてるのですが、まとめたのは今年が初めてなので余裕とモチベがあれば他年度も紹介したいと思います。何にせよまだまだ紹介したいアーティストが書き切れないほどあるので...