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インターネットが私の世界

スコアを出すコツ

(この記事は2019年度QUaverブログリレー企画参加記事です)

 

おはようございます。起きたら16時でした、R1NNEです。

前置きを書く脳みそ夫すら働いてないので早速本題に移ろうと思います。

 

さて、皆さんbeatmaniaIIDXに置いて重要な要素は何だとお考えでしょうか。

段位、クリア力、根気、気合、ワシャワシャなどこのゲームをやる上で必要になる要素はとても多いですがその中でも上位に来る要素はスコア力なんじゃないでしょうか。

大会などに置いて最も重要視される要素はスコアであり、また近年はアリーナモードの実装によりスコア力による実力の指標がより明確に表れるようになってきました。

ここでは、「地力はあるのにスコアが出ない...」「GREATが光ってくれない...」「今の押したやろ💢」などのスコアについての疑問に僭越ながら私独自の考察を書き記させて頂きます。この記事をキッカケにスコア力の向上、Fly Aboveの終戦等に寄与できたら幸いです。

(※この記事を書いてる人のスペック:1P皆伝 アリーナ最高A2 ☆12AAA120譜面くらい)(※独自考察なのですべての人に対して正しいとは限りません。間違ってても石や叙情を投げないでください)

 

chapter 1. 適切なボタンの重さとは?

ボタンの重さは筐体によって色々ありますが、結論から言うと重い筐体の方が比較的光りやすいです。

重い筐体は押した時のストロークが分かりやすく、一定のリズムをキープしやすい特性があるように感じます。バネやスイッチが軽くなるとストロークによるレスポンスを感じにくくなり、異様に高いスコア力が無いとリズムキープが困難になり、出ない筈の箇所でFAST、SLOWが出やすくなるように思います。(今の押したやろ現象に近い)

ただ、コレはやる譜面に対して十分な地力を持っているときの話であり、ボタンの重い筐体で手が追い付かずSLOW判定ばかり出るようであればその譜面はスコアを出すに当たり時期尚早と言えるでしょう。

逆に、単発と呼ばれる譜面に対しては精度の安定化、打鍵ストロークの把握を図る為に鍵盤の重い筐体を選択するのをおススメします。

 

chapter 2. 判定は常に合わせる

店全体は言わずもがな、店の中の筐体1つ1つの判定はどれも細かくズレている事が殆どです。コレはちゃんと店舗の情報、筐体の情報を一つ一つ覚えて各個調整しましょう。

判定がズレている、と判断できる要因としては「単発曲なのに異様にF/S比が偏る」という事が最も分かりやすいでしょうか。十分な地力がある状態で挑む単発譜面に対してFAST/SLOWしか出ません!ってことはほぼあり得ないのでそこは適宜判定を合わせましょう。大体F/S比が7:3以内に収まるくらいがスコアを出すに当たっては正常だと思います。(逆も然り)

chapter 3. 打鍵リズムを意識する

よく上手い人は打鍵音がバチバチと言っていますがアレは主に打鍵のリズムを取っています。beatmaniaIIDXでは高難度になる毎にメロディ、バス、キック、シンセなどのキー音がどんどん譜面にアサインされていくので曲のメロディを頼りにリズムを取るのは困難になってきます。そこで、一定のBPMで一定のリズムをキープするという事が重要になってきます。

下位の同時押し譜面、乱打譜面から始めてF/Sが偏らないような打鍵リズムを低速、中速、高速帯の各BPM毎につかむ、というのが重要になってくるでしょう。

一定のリズムをキープする、という意味で練習になる譜面は以下のような物があります

☆8 PROMISE FOR LIFE (BPM70(実質140))

99.9%同時押ししかない。リズムキープが命。

☆9 the trigger of innocence(BPM150)

一定パターンの16分押しを絡めつつ同時押しを捌いていく。繰り返しの基礎に。

☆9 IXION(BPM150)

後半から切れ目のない16分が続く。

☆10 5.1.1.(BPM100(実質200))

S乱でBPM200の同時押し譜面の完成。高難度譜面の同時押しの基礎となる。

☆10 Verflucht(H)(BPM180)

ほぼ16分乱打。乱で高速帯を光らせる練習になる。

 

chapter 4. 譜面パターンからリズムを覚える

一定のリズムを記憶するにあたって、譜面パターンを大まかに把握しておくことが

スコアを出すにあたって重要になってきます。

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例えば、これはここ最近何かと話題なANDROMEDA(A)の中盤ですが、ほとんど「5連⇒6連⇒6連⇒特定のリズム⇒...」の繰り返しで構成されています。このことを覚えていればスムーズなリズムキープが行えるでしょう。

膨大な曲の全てのパターンを正確に覚えるのは困難ですが、「この曲は繰り返しが殆どだ」「この曲のあそこには厳しい配置がある」「この曲はほとんど同時押しだが数か所だけキツイ所がある」といった大まかな情報を把握しておくだけでも違うと思います。

弐寺において知識を持つことは地力の向上に非常に貢献してくれると私は思います。知識を積み重ねることで多種多様な譜面に対応できるようになり、それがやがて地力として蓄えられて初見の曲や難しいパターンにもすんなりと対応できるのではないか、と推察しています。待ち時間やヒマな時は譜面サイトや動画をじっくり眺めてみましょう。プレイ中には気づけなかった思わぬフィードバックを得られるかもしれません。

 

 

私が書けるのはこれくらいです。いずれにせよ、やらない事には始まらないのでスコアを伸ばしたい!という強い思いをお持ちの方はビートマニアをやりましょう。